続・舷窓百話
2017年発行『舷窓百話』の続編。船長、教師、海事補佐人として、海の世界を長年歩んできた著者による、海と船に関する常識、迷信、うんちくなど。「スエズ運河での乗揚EVER GIVEN」「なぜ2海里以下が狭水道なのか」「朝鮮通信使、瀬戸内海の旅」「デッキは床か天井か」「役に立たなかった救命具」ほか69話を収録。
書籍データ
発行年月 | 2022年7月 |
判型 | A5 |
ページ数 | 288ページ |
定価 | 2,970円(税込) |
ISBNコード | 978-4-303-63449-0 |
プロフィール
鈴木 邦裕(すずき くにひろ)
1937年愛媛県生まれ。1957年弓削商船高等学校(専攻科)航海科卒業。外国航路航海士、船長を経て、1970年から海事補佐人。潜水艦なだしお遊漁船第一富士丸衝突事件では富士丸側の補佐人を務めた。弓削商船高等専門学校、神戸商船大学非常勤講師、神戸大学客員教授(大学院海事科学研究科)を歴任
著書に『ヨットマンの航海術』『コンピュータ航法プログラム集』『天体位置略算式の解説(共著)』『内航船の海上安全学』『いろは丸事件と竜馬』『究極の天測技法(共著)』『舷窓百話』(いずれも海文堂出版)など
現、海事補佐人、一般社団法人船舶安全機構理事、船舶安全サービス株式会社副社長
松山市在住